きのうは校正からもどってきた原稿に手を入れるのに
深夜の3時半までかかって、やっと布団に入ったら、
寒くて寒くて寝付けなかった。
きょう発売の「週刊新潮」に、
「伊藤詩織さん」vs「安倍官邸ベッタリ記者」法廷対決
という特集記事があり、7月8日の裁判の様子が書かれている。
傍聴した女性が「セカンドレイプの嵐だった」と言っていた
けど、山口氏の弁護士から伊藤さんへの尋問は、
やはりよほど酷かったようだ。
目を覚ましたあとの場面について、執拗に聞かれて、
伊藤さんが堪えきれずに声を震わせる場面もあったらしい。
強気で徹底的に伊藤さんを貶めるという作戦なんだろう。
対する山口氏は、判然としない受け答えで傍聴席がざわめい
たりしたらしい。
そして、TBSを辞めたあとの山口氏については、
昔から仲の良かった菅官房長官からの口利きで、
何の関係もない会社と顧問委託契約を結んで、
毎月カネの支払いを受けていたということが報じられている。
政権中枢にベッタリすると、手取り足取り世話してもらえて
おいしいんだなあ。
記事には小林先生のコメントもたっぷり載っているので、
みんな買って読んでみてはどうでしょう。